2025年9月28日日曜日

第11回SSO関東合同献血セヴァのご報告

OM SRI SAI RAM

【第11回SSO関東合同献血セヴァのご報告】

9月21日(日)に、東京の自由が丘駅前で行われた献血セヴァの報告がありましたので、皆様にお知らせいたします。

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毎年赤十字社と共同で行っている関東合同献血セヴァも、今年で11回目となりました。
当日は爽やかな秋晴れで、自由が丘駅前の人通りも多く、広報ボランティアをさせていただくには最適な条件に恵まれました。SSOの広報ボランティアは総勢18名で、午前中8名・午後10名(午前午後両方とも参加を含む)でした。献血バス周辺と駅の改札前で広報活動を行いました。

午前から献血希望者の出足は好調で、20名の献血協力がありました。午前の受付終了ギリギリまで希望者が殺到し、午前中の献血が長引いた関係で、午後は30分遅れでのスタートとなりました。

午後も予約者18名の他、献血希望の方が大勢足を運んでくださったため、献血受け入れ可能人数のキャパシティを超える事態となり、午後の後半には受付を打ち切ることになりました。
その時点で広報ボランティアも必要なくなり、ある日赤スタッフの方は、「献血バスのキャパを超える方々が来てくださったのは、この駅では初めての経験で驚いています」と仰っていました。
受付中止になってからも、テントに立ち寄ってくださった予約以外の献血希望者の方々には、スタッフの方が丁重にお断りされていました。
私たちの帰り際に日赤担当者の方がおっしゃっていたのは、お断りせざるを得なかった人数を合わせると60名を余裕で超える人数になったそうで、その様なことはきわめて稀だそうでした。

セヴァの皆さんが終始笑顔で、楽しそうに声がけされている姿や、休憩中ベンチに座り、初めて、または久しぶりに会うメンバー同士が会話を楽しんでいる姿が見受けられ、サイファミリーの温かさを感じた一日でした。
このようなセヴァの機会をいただき、無事終えることができたことをババ様とご協力いただいた皆様に感謝いたします。
サティヤ サイババの御言葉です。
『サティヤ サイ セヴァ オーガニゼーションは、愛の上に築かれます。愛の上で育ちます。愛を広げます。そこに愛以外の情動や態度が入り込む場はありません。神性は磁石です。人間性は鉄です。愛はそれらをくっつける力です。ナラ〔人〕は鉄です。ナーラーヤナ〔神〕は磁石です。愛は二つを一つに引き寄せる力です。人を苦しめるアシャーンティ(平安の欠如)は消え去るべきです。人はプラシャーンティ(深く根ざした内なる平安)を獲得すべきです。これこそが、私が始めた組織の目的です』
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SSOJ奉仕チーム
・お問い合わせ: saihelp「@マーク」sathyasai.or.jp

2025年9月3日水曜日

2025夏のナーラーヤナ セヴァのご報告

OM SRI SAI RAM

本日は、東京サイセンターからの夏季ナーラーヤナ セヴァのご報告です。

7月26日(土)、毎週行っているナーラーヤナ セヴァ(生活困窮者の方へのお食事支援)に合わせて、猛暑を乗り切るための支援品をお配りすることができました。
それに先駆けて、東京センターのメールマガジンやホームページを活用して支援品の募集を行い、たくさんの心のこもったお品が東京センターへ届けられましたこと、この場をお借りして皆様に感謝申し上げます。

当日は、調理、お弁当パッキング、支援品のパッキングと午前中に全てを行なって12時半に配布場所へ出発という過密スケジュールのため、セヴァダルや車の確保など心配事が多々ありました。
しかし結果として、スワミの恩寵でたくさんのセヴァダルの方々が集まってくださり、時間内に準備を終えて代々木公園へ出発することができました。

支援品1セット分の中身は以下になります。
【飴・ゼリー・お煎餅・甘いお菓子類各種、水羊羹2個、温泉タオル2枚、ソックス1足】
※例年配っていたTシャツは、既に別の機会で配っていた為、今回分には入れませんでした。
そして公園では、いつものように沢山のナーラーヤナ神の皆様が静かに整列をして待っておられました。
お弁当と支援品108セット、冷たい麦茶を用意して、約75名の方々へお配りすることができました。皆様は口々に「いつもありがとう」「助かります」と言って、嬉しそうに受け取ってくださいました。
全体を通して、タイトなスケジュールの中、普段よりも多くのセヴァダルが集まって滞りなく準備ができたことは、スワミの御技以外のなにものでもないと痛感させられるとともに、セヴァダルや寄付をお寄せいただいた皆様のお心の尊さを、このナーラーヤナ セヴァを通して感じることとなりました。

このような貴重な機会をいただいたことをババ様と皆様に改めて感謝いたします。

尚、今回特にお菓子類は、一度では配りきれないほど沢山ご支援いただいたため、それ以降のナーラーヤナ セヴァでも、毎週お配りしています。
神様の慈愛のように甘いお菓子が、猛暑の中暮らすナーラーヤナ神の皆様にとって、心の癒しとなっていれば幸いです。

みんな幸せになりますように

ジェイ サイラム

サティヤ サイババの御言葉です。
『献身的な奉仕をする上で必要不可欠なものは、犠牲の精神(ティヤーガ)です。まず最初に捨てなければいけない邪悪な特質は、慢心です。悪い性質を取り除くことが、本当の犠牲です。それはヨーガ〔神との合一のための行〕でもあります。これはバーラタ文化[インド文化]のメッセージです。人々が道を踏み外し、間違った道に進みがちなのは、このことがきちんと伝わっていないためです。誰に奉仕しようとも実際には様々な人の姿の中にいる神に奉仕しているのだということを、人々はよく理解していません。奉仕をする人は、その崇高で神聖な気持ちを持っていなければいけません。奉仕をする人は、すべての人の中に神を見るよう努力しなければいけません』
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SSOJ奉仕チーム
・お問い合わせ: saihelp「@マーク」sathyasai.or.jp

2025年1月10日金曜日

クリスマス ナーラーヤナ セヴァのご報告

OM SRI SAI RAM

本日は、東京サイセンターから、昨年末に実施された、クリスマス ナーラーヤナ セヴァのご報告です。

2024年12月21日(土)、毎週行っているナーラーヤナ セヴァ(路上生活者の方へのお食事支援)に合わせ、クリスマス特別セヴァを行いました。
それに先駆け、東京センターのメールマガジンを活用して支援物資の募集を行い、全国から心のこもったお品が東京センターに届けられました。その中にはナーラーヤナ神(路上生活者の方々)のご健康を気遣い、全ての方の平安と幸せを願うお手紙が添えてあったり、靴下1足ずつを丁寧に袋詰めされたものもありました。寄付してくださった皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
21日のクリスマス セヴァ当日は、カレー弁当と梅干し弁当120食を調理・パッキングするグループと、お菓子のパック詰めをした後、プレゼントセット120パックを作るグループの2班に分かれて作業しました。
プレゼントセットの内容は、タオル2枚、靴下2足、カイロ1袋(10枚入り)、お菓子パック。女性用にはネックウォーマーも追加しました。
代々木公園には88名のナーラーヤナ神が並んで待っていてくださいました。そして、お弁当とプレゼントを受け取って帰られるときには普段の何倍も明るい笑顔で「ありがとう!」「メリークリスマス」と口々に言ってくださっていました。
今回有難いことに集まった量が多く、配りきれなかった物(主にお菓子類やカイロ等)は、今冬中に再度お配りする予定です。
また、寝袋を希望された方たちには、スワミの御降誕祭からクリスマスまでの間に全員へお渡しすることができました。

スワミは仰います。『私たちは絶えず他者への奉仕にいそしんでいなければなりません。神はその目的のためにのみ、肉体を授けたのです。肉体は、ただ飲み食いをして価値ある時間を無駄にするためにあるのではありません。「神が肉体を授けたのは、他者に奉仕し、そうすることで他者を助けるためである」という真理を理解しなければなりません。人類への奉仕にまさるものはありません。人への奉仕は神への奉仕です』
https://sathyasai.jp/discourses/discourses/d_20040101.html

この真理を学び、理解できる機会を与えてくださったスワミと皆様に感謝いたします。

みんな幸せになりますように

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SSOJ奉仕チーム
・お問い合わせ: saihelp「@マーク」sathyasai.or.jp