OM SRI SAI RAM
この度の台風により被災された皆さま、
ご関係者の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。
【9月12日(木)千葉県安房郡鋸南町・南房総市 被災状況視察&物資お届けのご報告】
9月12日は千葉センターとセヴァ チームのメンバーで鋸南町・南房総市三芳村に視察と物資をお届けに行きました。
木更津で待ち合わせをして、市内に入ってすぐに瓦が吹き飛ばされているお宅や、看板、フェンスが落ちて曲がっていました。
ブルーシートで補強している家もあれば、そのままの家もありました。
木更津では駅前も普通にお店が営業していましたが、防災無線で炊き出しのお知らせをしていたり、ガソリンを入れた際も不足しているので二千円まででお願いしているということで、町の様子は普通であっても日常からは違う状況なのだということがわかります。
館山にお住いの親戚に帰依者が伺ったところ、南房総市の那古や館山市の方は水が使えて停電だけなので、水とガスで何とかなると話していました。
那古の手前の富浦町、山手の三芳村は、断水も続いているとのことで、三芳村の道の駅に行きました。
避難所に避難している方は少なかったです。
館山道で南下し、鋸南町で下りてから、屋根が壊れている家の前で座っておられた年配の男性3~4人に声をかけ、お話しを伺いました。
もう5日目なのに電気がなく食べ物が冷蔵できないこと、生活が大変であることに困惑していらっしゃる様子でしたが、「ここら辺は水が出るから大丈夫」「役場で食べ物ももらえるからこの辺りは大丈夫」と口々に仰っていました。
スポーツドリンクやお菓子をお渡しし、どの方も甘いお菓子などを「助かります」ととても喜んでくださいました。
そこから夕暮れとなり、真っ暗で信号も電気もない山道を40分ほど走って、19時すぎに南房総市三芳村の道の駅「鄙の里」に到着しました。
電気工事の車両や、一般車など10台くらいが停まっていましたが、真っ暗でもまだ時間が早いせいか、車中泊をしておられる方は見受けられませんでした。
車の前で友人同士話しをしている男性に物資をどこに届ければいいのかうかがうと、「『農業支援センター』で受け入れているので、案内します」と快く連れて行ってくれ、窓口で聞いてくださいました。
そちらの敷地内に南房総市三芳村分庁舎があり、夜間19時過ぎにもかかわらず持ってきたお菓子、水、スポーツドリンク、パン、ハチミツ、スープ、赤ちゃん用の液体ミルク、おむつ、生理用品を受け入れていただきました。
そのエリアは物資もそれほど潤沢にある様子ではなく、今後は「ボランティアセンターが立ち上がるかも」という未確定情報があり、職員も徹夜で対応されており、日常とはかけ離れた状態が5日間も続いていることがわかりました。
こうした地域へ日中に行って、高齢者の方に直接必要なものを届けることができれば、と思いました。
急なセヴァで十分下調べできない中にもかかわらず、数珠つなぎで必要な手を差し伸べて、セヴァに導いてくださったスワミと、その見えざる手となってくださった皆様に感謝いたします。
サイラム
サティヤ サイ ババの御言葉です。
『人間は絶えず平安〔安らぎ、平和〕を探し求めています。平安を探し求める人は、それをマタム(宗教)にではなく、マナム(心)の中に探さなくてはなりません。外界に平安を探し求めることが、この世のあらゆる不安の原因です。平安はまず、自分自身の内で確立されなくてはなりません。次に、家族へと拡大しなくてはなりません。そして、家族から村へ、地域へ、州へ、国家へと広がらなければなりません。今、起こっていることは、この過程とは逆のものです。争いと無秩序が、個人から家族へ、そして、国家にまで広がっているのです』
https://www.sathyasai.or.jp/mikotoba/discourses/d_19871124.html
サマスタ ローカー(ハ) スキノー バヴァントゥ
すべての世界のすべてのものが幸せになりますように
────────────────────────────────
SSIOJ奉仕部
・お問い合わせ: saihelp@sathyasai.or.jp
・サイ セヴァ「助け愛の輪」メールマガジンへの登録
この度の台風により被災された皆さま、
ご関係者の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。
【9月12日(木)千葉県安房郡鋸南町・南房総市 被災状況視察&物資お届けのご報告】
9月12日は千葉センターとセヴァ チームのメンバーで鋸南町・南房総市三芳村に視察と物資をお届けに行きました。
木更津で待ち合わせをして、市内に入ってすぐに瓦が吹き飛ばされているお宅や、看板、フェンスが落ちて曲がっていました。
ブルーシートで補強している家もあれば、そのままの家もありました。
木更津では駅前も普通にお店が営業していましたが、防災無線で炊き出しのお知らせをしていたり、ガソリンを入れた際も不足しているので二千円まででお願いしているということで、町の様子は普通であっても日常からは違う状況なのだということがわかります。
館山にお住いの親戚に帰依者が伺ったところ、南房総市の那古や館山市の方は水が使えて停電だけなので、水とガスで何とかなると話していました。
那古の手前の富浦町、山手の三芳村は、断水も続いているとのことで、三芳村の道の駅に行きました。
避難所に避難している方は少なかったです。
館山道で南下し、鋸南町で下りてから、屋根が壊れている家の前で座っておられた年配の男性3~4人に声をかけ、お話しを伺いました。
もう5日目なのに電気がなく食べ物が冷蔵できないこと、生活が大変であることに困惑していらっしゃる様子でしたが、「ここら辺は水が出るから大丈夫」「役場で食べ物ももらえるからこの辺りは大丈夫」と口々に仰っていました。
スポーツドリンクやお菓子をお渡しし、どの方も甘いお菓子などを「助かります」ととても喜んでくださいました。
そこから夕暮れとなり、真っ暗で信号も電気もない山道を40分ほど走って、19時すぎに南房総市三芳村の道の駅「鄙の里」に到着しました。
電気工事の車両や、一般車など10台くらいが停まっていましたが、真っ暗でもまだ時間が早いせいか、車中泊をしておられる方は見受けられませんでした。
車の前で友人同士話しをしている男性に物資をどこに届ければいいのかうかがうと、「『農業支援センター』で受け入れているので、案内します」と快く連れて行ってくれ、窓口で聞いてくださいました。
そちらの敷地内に南房総市三芳村分庁舎があり、夜間19時過ぎにもかかわらず持ってきたお菓子、水、スポーツドリンク、パン、ハチミツ、スープ、赤ちゃん用の液体ミルク、おむつ、生理用品を受け入れていただきました。
そのエリアは物資もそれほど潤沢にある様子ではなく、今後は「ボランティアセンターが立ち上がるかも」という未確定情報があり、職員も徹夜で対応されており、日常とはかけ離れた状態が5日間も続いていることがわかりました。
こうした地域へ日中に行って、高齢者の方に直接必要なものを届けることができれば、と思いました。
急なセヴァで十分下調べできない中にもかかわらず、数珠つなぎで必要な手を差し伸べて、セヴァに導いてくださったスワミと、その見えざる手となってくださった皆様に感謝いたします。
サイラム
サティヤ サイ ババの御言葉です。
『人間は絶えず平安〔安らぎ、平和〕を探し求めています。平安を探し求める人は、それをマタム(宗教)にではなく、マナム(心)の中に探さなくてはなりません。外界に平安を探し求めることが、この世のあらゆる不安の原因です。平安はまず、自分自身の内で確立されなくてはなりません。次に、家族へと拡大しなくてはなりません。そして、家族から村へ、地域へ、州へ、国家へと広がらなければなりません。今、起こっていることは、この過程とは逆のものです。争いと無秩序が、個人から家族へ、そして、国家にまで広がっているのです』
https://www.sathyasai.or.jp/mikotoba/discourses/d_19871124.html
サマスタ ローカー(ハ) スキノー バヴァントゥ
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