OM SRI SAI RAM
令和2年7月豪雨により被災された皆さま、ご家族、ご関係者の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。
皆様からお送りいただいた支援物資を持って福岡グループメンバーがセヴァへ行った報告がきましたので、以下にご報告いたします。
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【福岡県での豪雨災害復旧支援セヴァのご報告1】
7月12日(日)に行った大牟田市は福岡県の南部、今回多数の犠牲者を出した熊本県との県境にあります。
全国の帰依者の皆様からお送りいただいた、新・古タオル、マスク、手袋などが詰め込まれた13個のダンボール箱を車に詰め込み、現地への最新の道路状況を確認したうえで朝早く出発しました。
雨が降りやまぬ中、2時間ほどで現地に到着しました。
現地は筑後川の氾濫で冠水被害が起きましたが、今は水も引き皆さんお家の片付けをされていました。
近隣の方に何人かお話を伺ったのですが、必要な物資はある様でしたので、必要なのはやはり人手のようでした。
ただコロナ禍で大牟田市のボランティア募集も近隣市からのみということで制約があります。
最初に物資をお届けしようと大牟田市役所に連絡をしても、まだ体制が整っていないようで受け入れ不可ということだったので、福岡市社会福祉協議会からNPO法人を紹介され、さらに別のNPO法人にコンタクトが取れて、そちらの事務所に6箱お届けしました。
市会議員の方が中心となって立ち上がった団体で、今日も10人ほどのボランティアの方が作業されているということでした。
お話を伺うと、やはりこれから家の片付け、使えなくなった家具・家電の搬出に人手が必要ということでした。
次に公的な機関にもお渡ししようと思い、大牟田市の社会福祉協議会に連絡を取ると、受け入れ可ということで急遽お持ちすることにしました。
職員の方にお手伝いいただいてすべての箱をお渡しすることができました。
明日、明後日にも大雨の予報が出ているので、先の見えない不安と疲労を被災者の皆さんはおもちだと思います。
これからも息の長い支援が必要だと感じながら帰途につきました。
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※被害の出た各県では、7月9日(木)から災害ボランティアセンターが開設されましたが、7月18日現在、感染防止のため県内、市内など在住の方に限ってのボランティア募集になっています。
サティヤ サイ ババの御言葉です。
『穏やかな心は愛の住処です。愛は人間に本来備わっているものですが、人間の中にある愛も、肥料と水で養分を施されなければならない種のように、サーダナ(献身的な奉仕)とプレーマ(愛)によって養われなくてはなりません。愛は神聖な性質です。愛は甘露のようなものです。神の愛の不滅の甘さを味わった人は、他に世の中のものは何一つ望まなくなります』
サマスタ ローカー(ハ) スキノー バヴァントゥ
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