2018年8月31日金曜日

西日本豪雨被災地でのセヴァ 5(広島県坂町)

OM SRI SAI RAM

西日本豪雨災害により被災された皆さま、
ご関係者の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。

本日は、山陰バジャン会メンバーを中心としたセヴァダルによる、豪雨被災地でのセヴァ報告を掲載させていただきます。

***広島県安芸郡坂町 豪雨災害セヴァ報告***

8月26日(日)
今回は、広島県の坂町(さかちょう)にて豪雨災害セヴァを行うことになりました。
SSIOJのメンバーとして、山陰バジャン会から3名、北九州グループから1名の計4名が集まりました。
全国から駆けつけた方々と共に、計十数名が一緒にセヴァを行いました。
初日にお伺いしたお宅では、床板を剥ぐってある床下の土砂を、スコップでバケツやそうきに取り、一輪車で大きな道まで運ぶという作業でした。
10分作業して、10分休憩というやり方でしたが、暑い中、最初の10分でも汗がでるという状況でした。
訪問先のお宅周辺では、もともと腰の上あたりまで土砂が堆積していたとのことで、家主の方も当時の大変さをお話し下さいました。

8月27日(月)
二日目の朝、前日に買い出ししておいたスポーツドリンク等を、坂町災害たすけあいセンターに寄付しました。
この日は、午前中で終わる作業の所に参加しました。
センターから徒歩で現地まで向かい、まずは、被災されたお宅の後ろに置かれた砂の土嚢を道まで運ぶ作業を皆で行いました。
その後は場所を移動し、地域の会館の前に堆積した砂を、スコップと一輪車を使って軽のダンプに積み込む作業を行いました。
また、細い側溝の砂を取り除く作業を行いました。
作業が終了した直後は、終わった安堵感と共にもう少し続けたいとの気持ちもあり、複雑でした。
暑さと疲労はありましたが、最後に心地よい達成感がセヴァの報酬となりました。

サティヤ サイ ババの御言葉です。
『人間に与えられた人生の年数はごく短いものですが、人間が住む世界は広大であり、時の流れは永遠の昔から、遙(はる)かな未来に及びます。人がこの世で為(な)すべきわずかなことは、敏速に、自分が割り当てられた場所で、与えられた時間内に終わらさなければなりません。さらに、人間には大変な使命があります。人がこの世に人間として生を受けるのは、それを遂行するためであり、いくつもの過去世(かこぜ)で積んできた徳と交換に、こうして人間として生まれることができたのです。その使命とは、実に、人間の内に潜んでいる神性を顕現することです。その使命を達成するための、もっとも容易で、もっとも喜びの多い手段は、セヴァ――つまり、献身と信愛の精神で行われる、人間への奉仕です』
http://www.sathyasai.or.jp/mikotoba/discourses/d_19750128.html
サマスタ ローカー(ハ) スキノー バヴァントゥ
すべての世界のすべてのものが幸せになりますように
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SSIOJ奉仕部
・お問い合わせ: saihelp@sathyasai.or.jp
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