2020年7月10日金曜日

熊本県での豪雨災害復旧支援セヴァ1(人吉市)

OM SRI SAI RAM

この度の豪雨により被災された皆さま、ご家族、ご関係者の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。

九州豪雨の救援物資の呼びかけに、たくさんのご協力をいただき、誠にありがとうございます。(今回は集めるまでの時間が限られていたため、センター・グループ経由での呼びかけのみ行いました)

昨日、被害の甚大な熊本県人吉市へ、
鹿児島グループに届いた物資を届けに行った報告がきましたので、以下にご報告いたします。

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【熊本県での豪雨災害復旧支援セヴァのご報告】

7月9日(木)現地には自衛隊が2万人くらい入って、行方不明の方の救助や、避難所の運営に当たっていました。
梅雨前線が動かず、雨もずっと降り続いていました。
雨の降る合間を縫って、住民の方々は避難所にとどまらず、家に戻って浸水して使えなくなった床を剥ぎ、家財道具を搬出し、家の泥を掻き出されていました。
現時点では外部からボランティアが入れないため、見るからに手が足りず、人吉市はご年配の方が多いため、片付けてもまったく進まず、疲弊されている方が見受けられました。

災害ボランティアセンターも立ち上がっておらず、役所でも大口の救援物資以外は受け付けていないので、送ってくださった古タオル、作業用ゴム手袋を直接お渡ししました。
「ありがたいです」「タオルが足りなかったので助かります」「どちらの団体ですか?」
等と口々に仰っていました。
支援物資とともにお渡ししたメッセージカード

あるお家では「履物がない」と仰ったため、泥がついても洗えるビーチサンダルを購入してお渡ししました。

今の時点では、汗を拭くための新品のタオル、お掃除用の古タオル、特に「作業用のゴム手袋」が足りないと感じられました。

今後も支援を続けていきたいと思います。

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※福岡県、熊本県で7月9日(木)から災害ボランティアセンターが開設されましたが、7月9日現在、感染防止のため県内、市内など在住の方に限ってのボランティア募集になっています。

サティヤ サイ ババの御言葉です。
『社会はこのようにして社会に奉仕する人のみを尊びます。そのような人は神の恩寵を手に入れます。すべての人が無私の奉仕の卓絶した重要性をはっきりと理解しなければなりません。奉仕の精神は犠牲を捧げる覚悟と一つになったものであるべきです。そうして初めて、それはいかなる私利私欲の汚点もない無私の奉仕と呼ばれ得るのです。そのような奉仕は、人生に興趣(きょうしゅ)を添えます』
サマスタ ローカー(ハ) スキノー バヴァントゥ
すべての世界のすべてのものが幸せになりますように
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SSIOJ奉仕チーム
・お問い合わせ: saihelp@sathyasai.or.jp

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