OM SRI SAI RAM
被災された皆さま、ご家族、ご関係者の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。
先日に引き続き、下無田地区での聞き取りセヴァに参加した Sis からのレポート第3回目です。
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○全壊 お一人住まいの女性(82歳)
全壊のご自宅は道路沿いにあり、その近くの町内の一戸建ての借家に、本日から入居。
お伺いした丁度その時に、ボランティアの方々が入居される借家の掃除を済まされ休憩をされておられるところでした。ご本人のお話しによると、高額な品物を含め殆どの家財道具が盗難に遭われたようでした。取り敢えず搬入された僅かばかりの家財道具の上に寸足らずのブルーシートがかけられており、ご本人も雨もかかってしまうことを心配されておられました。ご要望のあった毛布、タオルケット、クリアケースはホームセンターで調達し、ブルーシートは夕方自治会の物を消防団員の方に届けて頂きました。炊飯器は、後日お届けする事になりました。(注記:「サティヤ サイ支援物資プロジェクト」で送付済)
このような状況下でも、ご本人は冷静な対応で常にボランティアの方々や私たちの事をお気遣いくださっておられました。
○全壊(養鯉場経営、従業員3名雇用)
養鯉場隣にあったご自宅は全壊したため全て解体されており、現在10分位の所にある別の持ち家に居を移して生活されておられました。養鯉場の小屋も随分と傾斜しており、これ以上倒れないようにご自分で補強されたとの事でした。
従業員は3名雇用されておられましたが、その方々も被災されておられるため、本震直後に直ぐ一部の鯉は福岡の養鯉場に預けられ、現在お一人で鯉の管理等をされておられました。
生活はもちろんのこと、事業を継続されながら事業の再建を目指しておられました。
○全壊 祖母、ご夫婦、お子さん3人の6人同居
全壊した敷地内の大きな古い納屋に、ブルーシートを壁代わりにされ(壁がない)生活されておられました。お伺いした時には、「物資は何とか間に合って生活しています」とのことで、卓上コンロ用のボンベのみご依頼されました。また、以前当団体へご要望されたテントが、5月18日にご自宅へ届いたようです。
つづく・・・
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サティヤ サイ ババの御言葉です。
『すべてはあなたから現れたのです。この世に人間よりも優れているものはありません。それゆえ、
ジャントゥナム ナラジャンマ ドゥルラバム(あらゆる生き物の中で人間として生まれることはもっとも稀有(けう)なことである)
と言われるのです。人間は世界のあらゆる生き物の中で、もっとも神聖で評価の高い生き物です。けれども、人間は迷妄に浸っているために、自分の真の性質に気付くことができずにいます。この世には善も悪も存在しません。私たちは多くのことを見たり聞いたり経験します。そして、見ているのは目であり、聞いているのは耳であり、経験しているのは心であると思っています。実際はそうではありません。すべては反映、反動、反響なのです』
http://www.sathyasai.or.jp/mikotoba/discourses/d_20030316.html
サマスタ ローカー(ハ) スキノー バヴァントゥ
すべての世界のすべてのものが幸せになりますように
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SSIOJ奉仕部
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