2016年5月18日水曜日

下無田地区での聞き取りセヴァ報告

OM SRI SAI RAM

被災された皆さま、ご家族、ご関係者の皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。

5月15日(日)に、ご自宅の被害の多い地域(下無田 地区)を回り、
支援物資の聞き取り調査を行いました。

そのセヴァに参加した、北九州グループのBroからのご報告です。

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今回の全・半壊の多い下無田地区での聞き取りセヴァは、九州のセンター・グループメンバーと熊本在住で前回の炊き出しセヴァにも参加していただいた Sis と共に行いました。

自治会長さん、地元自治会消防団の方と待ち合わせ、二手に分かれて全半壊の方々を訪問することとなりました。2週間前には山と積まれていた公民館脇の廃棄物は行政が処分しており、ほぼ更地の状態に戻っていました。全壊のお宅のうち、何軒かも重機で崩し整地しているところがありました。住民の方の一部は近くの親類の方を頼って食事をしたり、お風呂に入ったりしているようでしたが、盗難を心配して夜は壊れた自宅のそばのテントや納屋で寝ていらっしゃっるようでした。

自治会長さん、消防団の方は罹災証明の件などで地区の住民の方と話をしながら、私たちサティヤ サイ ボランティアの紹介をしてくださり、私たちも現在の生活状況を聞き取りながら、必要物資があるかどうかをお聞きしました。
全壊のお宅の多くは家を壊すことにしているようですが、半壊のお宅は修繕で対応することを検討しており、そのほとんどは水道、電気、ガス等のライフラインに問題があるところはありませんでした。また半壊といわれていても、地盤が傾いているところもありました。
物資は(遠慮して)足りていると仰る方がほとんどでしたが、ブルーシートは必要ありませんか? 寝るときに使うマットやテントは必要ありませんか? と具体的に聞くと、「あっ、それがあったら助かる」とおっしゃる方が結構いて、問いかけの仕方に工夫が必要であると感じました。


地区の3分の1くらいは農家だそうで、今年の稲の植え付けはどうされるのですか? と聞くと、農家の方の多くは「例年通り植え付けはする」と仰っていましたが、これから生活がどうなるか分からないので、収穫までは見通せない、収穫はどこかからボランティアに依頼したりするかもしれないと仰っていました。

訪問先の一軒は外見はほとんど普通の家屋のように見えたのですが、「中に入ってみるかね」と聞かれ、案内していただくと、床がうなり、柱が傾き、家財はほとんど処分したか取り出していたのですが、それでもまだ多少物が散らかっていました。二回目の本震で一瞬にしてやられたそうです。

70代と90代の親子二人で生活しておられる女性のご自宅も、家は全壊で当面の生活に困っているようでした。
70代の女性は、5日前に夫を亡くしたと言っていました。震災の心労だったそうです。私たちが訪問した前日に葬儀をされたそうで、この地震ですべてを無くしたと仰っていました。
この女性もそうですが、他の方も「空元気でも出さなくてはやってられない」と、私たちにいろいろなことを話してくださいました。多分まだ気が張っている方が多いのだと思います。


下無田地区では地区の3分の1~4分の1にあたる40戸前後が全半壊ですが、今回午前10時半~午後4時までの間の聞き取りでほとんどすべての家を回ることができ、お話を伺うことができました。

震災から1ヶ月が経ち、当初の混乱は落ち着いてきているようですが、罹災証明の発行が遅れ、生活の先行きが見えず、また住むところに困っている方々にとっては梅雨を控え、心配や不安の絶えない状況のように伺えました。




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現在、下無田地区での聞き取りセヴァにより上がった、支援物資リストを、
サティヤ サイ支援物資プロジェクト リストにアップしています。
また、近日中に、雨漏れ防止用に送る、ブルーシートをお送りするプロジェクトについても、別枠で立ち上げる予定でいます。
是非、セヴァへのご協力をお願いいたします。

サティヤ サイ ババの御言葉です。
『弱者や貧民、病人や障害者、困窮者や寄る辺のない人々を助けることによって、神の恩寵を受けるに値する人になりなさい。人をあざ笑ったり、人を侮辱することに喜びを感じたり、人の沽券(こけん)に関わるような噂(うわさ)を流して喜んだりしてはなりません。他人の気持ちを傷つけることほど凶悪な罪はありません。人間は二つの性質を培うべきです。それは、罪に対する恐れと、神への信愛です』
http://www.sathyasai.or.jp/mikotoba/discourses/d_19750128.html

サマスタ ローカー(ハ) スキノー バヴァントゥ
すべての世界のすべてのものが幸せになりますように
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SSIOJ奉仕部
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